我が家のサウナルーム(増築リフォーム)の完全ガイド。
全サウナーの夢。自宅サウナの最適解をご紹介!
☑️せっかくサウナ作るならこだわって作りたい方
☑️マイホーム建ててしまったけどサウナ欲しい方
サウナ→水風呂→外気浴の導線をサウナ施設風にシンプルにデザインしました。(設計は私の弟)
友人や上司に入ってもらいましたが、彼らの期待をいい意味で裏切る本格的な自宅サウナが出来上がりました。
☑️サウナブロガー(去年始めた。)
☑️趣味はゴルフ⛳️とラーメン🍜
☑️2児の父親
☑️30代のサラリーマン(営業職)
サウナ室
メトス製のクリマサウナ2人用(施主支給)にしました。サウナストーブは付属の2.7kwのものでもちろんロウリュウが可能です!(30分にラドル2杯程)
室内も広すぎず狭すぎずすぐに蒸気が撹拌される為、しっかりと汗をかくことができる。
DIYもいいかと思いますが、火事や事故の事を考えると「PSE」マークのついている信頼できるメーカーの製品を選びましょう。
電源を入れて1時間程でサウナ浴が可能になります。約3時間でヒーターも切れる仕様になっているので消し忘れて電気代が、、、という心配もなく安心。電気代も1時間あたり70~100円前後とサウナ施設に行くよりも手軽でリーズナブルです。
何より仕事から帰宅してスイッチ一つでサウナに入れる気軽さ。休みの日も昼から時間も気にせずととのえる。当然自宅なので混雑もなく温浴施設ではなかなかできないけどスマホいじったり動画見ながら入浴できるので自由です。QOLも超絶アップ!
ロウリュ用の桶とラドルは消耗品なのでそんなにお金をかけなくていいと思い安いやつを購入。
メーカーでは浴室内ではアルミドア推奨ですが、やっぱり木がかっこいい!というか、予算的にアルミ扉の採用ができませんでした。。水がかからないように少し高めの位置に入口もっていき、でもカビとかが心配だったのでオスモのフローリング用の塗料で耐水塗装。かけ水する際、水が木製のドアに飛び散っても撥水してくれます。
自宅水風呂
大和重工製の五右衛門風呂小判型40Lを採用。(施主支給)見た目もおしゃれで1人で入るには充分なのに(あぐらかけて入れます)
かなりコンパクトですので、限られたスペースに設置するにはもってこいです。
おかげで雨の日や冬の寒い日でもインフィニティチェアのリクライニング全開で内気浴も実現できちゃいます。水風呂の容量は大きすぎると後述するチラー冷却時間も変わりますので慎重に選定。もちろん自宅なので水風呂に入る際、「あぁ〜〜」と変な声出ちゃっても全然平気です(笑)
夏は子供たちのためにプールをテラスに出すと水風呂からのプールでダイブすることで冷冷交代浴もシーズン限定で楽しめます!
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ととのいスペース(外気浴)
お気に入りのインフィニティチェアを設置。お一人様用スペースなのでしっかりととのう事に集中できます。
夜には星空を眺めながら外気浴も憧れてましたが、防犯面、目隠しの為しっかりと囲いました。無機質な感じになりますが、外なのに誰の目も気にせずくつろげるお気に入りの空間。
フェンスの上段は樹脂ガラスで採光も◎外から見ても見えない様になっています。
唯一のDIY。IKEAで買ったユーカリのフェイクグリーンでなんちゃってヴィヒタオブジェを自作。
室内にもコールマンでととのいスペース(内気浴)を確保。サーキュレーターを取付け室内でも風を感じられる。
サウナに入らない時間は洗濯物を干すのですが、サーキュレーターがあるとしっかり乾きます。
家庭用チラー
水風呂の水を冷やす装置でチラーという装置があります。
水道水でもいいのですが、夏場の水道水はおよそ30℃。
しっかりととのうには水温管理も大切という事で導入を決意。しかしこれがネット上でも情報が少なく探すのに一番苦労しました。温浴施設で利用されているチラーはウワサでは何百万とするらしく一般家庭に導入は余程の大富豪でない限り不可能。
そんな中見つけたのがゼンスイさんのZRW400。家庭用のチラーですが、本来は観賞魚用水槽のチラーらしい。こちらも施主支給しました。価格もギリ手の届く範囲で室外に設置するタイプなのでスペースもとりません。100Vの家庭用コンセントで動作します。
我が家の五右衛門風呂は満水で235リットルなのですが、
計算上では1時間でおよそ2.3℃冷却してくれます。
25℃の水道水であればおよそ5時間でちょうどいい水風呂の出来上がり。付属のコントローラに投げ込み式のヒーターを接続すれば冬場でも水温をキープできるのですが、火傷の心配や熱効率は良くないとの事で温水出して調整しようと思います。
(我が家の使用環境では7月の気温30℃の日に28℃の水道水が2時間で15℃になりました!)
オプションでヘアキャッチャー(濾過機みたいなもの)も取付できるので、毎日水を張り替える必要もなく経済的です。
我が家は適宜塩素消毒もしています。
スイッチ関係も一ヶ所にまとめて簡単にセッティングができるようになってます。サウナのコントローラはサウナ室の温度設定、照明の明るさ設定オンオフのタイマーの設定が可能です。
上から
サウナ
照明やチラーのポンプ
チラー
のコントローラです。
いくらくらいかかるの?(費用)
上記のサウナを作成する為にかかった費用を概算ではありますが参考にしていただけたらと思います。
メトス クリマサウナ2人用(工事費込み) 約185万円
ゼンスイチラー ZRW400 (ヘアキャッチャー等オプション品含む) 約30万円
大和重工五右衛門風呂 (チラー接続用の穴加工)約30万円
上記は施主支給といって自分で用意しました。その方がコストが抑えられます。
増築工事 約380万円
新築の時に作ればもっと安くなったかも。。。
あくまで私の家のケースでの金額になりますので地域や時期によって変ってくるとおもいますが参考までに。
家族4人で銭湯などに通う事を考えたらお得かとは思います。
その日の気分や体調に合わせてサウナや水風呂のセッティングを変えれるのが自宅サウナの醍醐味!
長々と書きましたが自宅にサウナ、水風呂を設置検討している方に少しでも参考になればと思います。
自宅サウナを検討中なら【持ち家計画】がオススメ!
この記事を、読んでくださる方々は結構真剣に自宅サウナの導入を検討されてるかと思います。
私も最初はネットで色々検索してどんなサウナつくろうかとかサウナせっかく買うなら水風呂欲しいよなとか検討してました。
ただ色んな情報を調べてるだけでは何も始まらない。。最初の一歩を踏み出すのに最適なのが【持ち家計画】です。
人生の中でもかなり大きな買い物になる住宅なので、失敗しても再度建て直す。なんて事はできません。